ある日、愛銃・HK416Cを触っていて発見した。

バッファーチューブを固定するリング状の金具が緩んでいる。手で触っても動くほど緩んでいた。
これは珍しくないことで、次世代電動ガン特有のリコイルショックの影響もあり、どうしても緩んでくる部品らしい。
買ってから約9ヶ月。ようやく愛銃にもその症状が出たということだ。
このままではバッファーチューブが緩んで外れてしまうため、増し締めをする必要がある。そのためには専用工具が必要だ。
そこで購入したのが以下。


中国製で、ダンデライオンというメーカーらしい。お値段は1680円。

それにしてもこのデカさよ!
全長30センチ。重量500グラムというが、そのスペック以上に重量感がある。
もはや鈍器といっても過言ではない。

表面は粉体塗装が施されており、ざらざらした肌触り。滑り止めにちょうどいい。


複雑な形状をしているが、各部分が様々な箇所のレンチとして使えるようになっている。箇所に合わせて複数のレンチを持たなくていいのが特徴だ。

今回使う部分はここ。

HK416Cの場合、事前にワイヤーストックを外す必要がある。

このまま締めこむとストックチューブ自体も回転してしまう。ストックを通す穴の位置がずれてしまうため、チューブも押さえながら締める必要があった。

レンチ本体が大きいので力が入りやすい。簡単に締め直すことができた。
それにしてもこいつはでかい。
肩叩きにも使えそうな逸品である。
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